再度フロントに電話すると、昨夜と同じ、英語のできない人だった。何か調べてくれている風だったのでしばらく待ってみると、英語で「8時以降にかけなおして」と言われた。その英語を調べていたらしい。
シャワーを浴びたり、荷物を作ったりして7時半まで。今日は車を返してしまうので、ちゃんとパッキングしないといけなくて面倒くさい。
朝食時にPCを持って降りていってフロントでやっとパスワードを入手。しかも、昨夜の電話の人はパスワードを知らないのだそうだ。なんだいそりゃ。英語を話さなかったのは、ブルガリアからの移民だったかららしい。なるほど、カナダで育てば英語も勉強するけど、他からの移民で英仏両方しゃべる人は多くないだろうな。
思ったより早く支度ができたので、8時半に出発。まずは車を取りに行って、宿の前に止めて荷物を積み込む。その最中、ゴミ収集車が来てしまった。車をゴミ集積所の斜め前に止めてあったのであわてて移動。しかも細い道なので、ゴミ収集車に追い抜かれるとしばらく進まない。チェックアウトしてみると、まだぎりぎり追い抜かれていなかったので慌てて発進。細い道を抜けてから車を止めてプランを練る。
時間がありそうなので、Ile d'Orlean へ行くことにした。車で15分くらいのところにある島、というか川の中州。いいところらしい。
あいにくの雨で、景色は今ひとつ。でも橋を渡るのはわくわくする。
島へ入ると観光案内所があったので、中へ入ってなにかお勧めはある?と聞いてみる。30分くらいしかないんだけど、というと、なんとこの島、車で一周するだけで90分かかるのだそうだ。ガイドブックではサイクリングがすすめてあったのでそんな広いとは思ってもみなかった。
結局端っこの方だけちょこっと見ることに。
お土産屋さんで「洋梨とチョコレート」というジャムを買う。そんな魅力的な組み合わせのジャムを見てしまったら、買わずにいられないというか。
ここも家々がとても素敵。別荘地なのかなあ。適当に車を停めながら素敵な家の写真を撮る。
観光案内所のところへ戻って、島で一軒だけのガソリンスタンドで給油。タンクはもうほとんど空だった。ここでフルにしておけば返却まで持つでしょう。
橋を渡ると、綺麗な滝があったけど、もう一瞬早く気づけば高速を降りて見に行けだんだけどなあ。
ケベックシティに戻ると通行止めがあって、また余計にぐるぐる周る。それでもなんとかバスターミナルへ。道路脇のパーキングメーターのところに停めたけど、50セントというのでメーターにクオーターを2枚入れたら、途中でひっかかってしまった。50セント硬貨なんてもらったことないぞ?
ターミナル入り口に10分間だけ停められる駐車場があるのを見つけてそちらへ移動。サインがフランス語だから今ひとつ自信がないんだけど。
バスの切符を買ってから、コインロッカーに荷物を入れようとしたら、空きが一つしかなく、しかもその箱の位置が高くて自分では上げられない。
周囲にはあまり人もいないし、困ったところへ男子トイレから出てきたおじさんがいたので捕まえて、頼んでみたら快く手伝ってくれた。しかも荷物が素直には入らず、斜めに押さえて手をはさまないようにドアをすぐ閉めて・・・というのを一所懸命やってくれた。おかげで無事に荷物が収まった。どうもありがとうございます。
ほっとしたところで、そういえば10分パークに停めていたんだっけ、ということで、慌てて車に戻る。
バスターミナルから車の返却場所までは、すぐ。レンタカー事務所の前の道路が空いていたのでそこに停めたけど、本当は脇のガレージに入れるらしい。駐車場所が斜めだったので、ガソリンメーターが「満タン以上」から「満タン」まで戻ってしまってちょっと焦った。
空港での返却時と違って、自分でマイルとかガス残量とかチェックしないといけないのね。どのみちチェックはして写真まで撮ってたけど、聞かれたときには、自己申告でいいのかしばらく悩んだ。
荷物も車も片付けて身軽になったので、歩いてロウアータウンへ向かう。ちょっと雨が強いのが残念。目に付いたカフェビストロへランチに入る。クレープ屋だそうだけど、そういう気分ではなかったので、ブラッドソーセージとリンゴの定食を頼む。ソーセージはかなりクセがあるけど、リンゴとの組み合わせが最高によくて、まさにクセになる感じ。あとはトマトとなにかのジュース。レモンっぽいけどちょっと違ってすごく美味しかった。なんだったんだろう。付いてきたパンも美味しかった。
ロウアータウン中心部へ近づくと、ツアーの集団が何組もいて、説明を聞いていた。街もアッパーよりずっと可愛い。
フニキュレールに乗ってアッパーへ戻り、適当に歩いてからバスターミナルへ。
15分前だけどもう搭乗が始まっていた。慌てて荷物を出して搭乗口へ行くとおじさんが荷物を運んでくれた。チップを渡したら「これが仕事だから」と断られた。こういう場所のチップの要不要は本当にわからん。
モントリオール行きのバスはガラガラ、と思ったら、郊外のバス停で大量に客が乗ってきて、結局は満席になった。
景色は退屈。3時間半のうち最初の90分間はぐっすり寝た。起きても同じ景色。後半はPCで旅行記を書いていた。
時間通りにモントリオールのバスターミナルに到着。予約してあるB&Bへ歩く。思ったよりも近かった。
宿の主人が出迎えて荷物を部屋まで上げてくれた。ここも部屋は3F。
素敵なおうち。今回の旅行の宿の中でいちばん素敵かも。しかもバスターミナルから徒歩3分。
チェックインしてから18時に再度出発。山へ行くには時間が遅いので、オールドタウンへ歩く。白めの石でできた建物が綺麗な町。
映画の撮影をしていて、中世ぽいの服装を来た人がなにかしていた。
港の近くにシルクドソレイユのテントがある。先日高速から見たのとは違うやつみたい。
しばらく歩いたあと、映画の撮影場所の裏にある Le Bourlingueurというレストランで夕食にする。メインが16-20ドルとういメニューを見て入ったのだけど、入店してみたらそれがスープやコーヒー、デザートまでついた値段と判明。安っ。
パン、スープ、duckのコンフィ+つけあわせ、洋梨のコンポート。追加でグラスのボルドー。どれもこれも、ものすごくおいしかった。
今日は食事がついてるなあ。
ワイン一杯だけど疲れているのかちょっと酔っ払い気味で地下鉄で帰宅。
Sherbrookeの駅から帰ってみたら、途中の道がちょっと寂れていて怖めだった。
この日も12時半頃就寝。
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